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<あらすじ年表>

 

28歳:台湾旅行1回目。友人に連れられて、はじめて台湾に旅行に行く。この時、台湾の良さに触れて、思いがけず台湾が大好きになる。帰国後すぐに独学で中国語を勉強し始める。

 

29歳:台湾旅行2回目。一人で台湾旅行に行く。これが初めて中国語を使う実践の場。ここで、日本語を勉強している同世代の台湾人女性と運命の出会いを果たす。

 

30歳:台湾で働くことを目標に、台湾留学をする。

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<主人公について>

 

嵯峨 太郎(さが たろう)

好奇心旺盛で大胆な性格の日本人男性。東京在住の29歳。人材紹介の会社に勤めているサラリーマン。昨年28歳の時に、友人に連れられて行ったはじめての台湾旅行で、台湾のグルメや美しい景色、エネルギッシュな街、そして台湾人のやさしさに触れ、台湾が大好きになる。帰国後すぐに、次回の台湾旅行のために中国語の学習を独学で開始。

中国語学習を開始してちょうど一年経った頃。太郎はついに、中国語を使っての初めての台湾旅行にやってきた。

<本書主角>

 

今年29歲的嵯峨太郎,來自東京。充滿好奇心與冒險性格,任職於人力派遣公司,28歲那年。和朋友來台旅行期間,在充滿活力的街道上遇見台灣美食、美景與人情味,回國隨即開始學習中文。

一年後,太郎再度踏上台灣國土,同時也是他第一次使用中文的台灣行。   

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◆桃園空港◆

 

桃園空港に到着した太郎。桃園捷運機場線に乗って台北駅を目指す。しかしその前に、太郎には空港でやっておきたいことがあった。

 

--------空港のインフォメーションセンターにいる太郎。

 

太郎「すみません。“悠遊カード”を買いたいんですが、どこで買えますか?」

スタッフ「あそこの自動券売機で買えますよ」

太郎「なるほど。ありがとう!」

 

--------自動券売機で悠遊カードを買おうと1000元札を入れる太郎。しかし、お金がうまく入らない。再びインフォメーションに戻る太郎。

 

太郎「すみません…あの自動券売機、壊れているみたいで…」

スタッフ「あ…自動券売機では1000元札は使えないんですよ。500元札なら使えるのですが…あちらのスタッフがいる窓口で購入してください」

太郎「え、そうなんですか!?わかりました」

 

--------台湾に入国したばかりの太郎は、まだどこでもお金を使っていないので、1000元札しかもっていなかったのだった。

 

--------今度は窓口で購入を試みる太郎。

 

太郎「すみません。悠遊カードを1枚ください」

スタッフ「カード代は100元です。いくらチャージしますか?」

太郎「じゃあ、とりあえず400元で」

スタッフ「はい。合計で500元になります」

 

--------こうして太郎は無事に、台湾人の必須アイテム“悠遊カード”を手に入れたのでした。

(太郎 心の声)よし!台湾人みんなが持っている悠遊カードを手に入れたぞ。これで、電車やバスにも簡単に乗れるはず!なんだか台湾人になった気分で嬉しいな。使うのが楽しみだ。

 

 

◆桃園機場◆

 

抵達桃園機場的太郎。 準備搭捷運到台北車站。但在那之前…

 

機場服務台

太郎:你好,我要買悠遊卡,哪邊有賣?

員工:可以在那裡的售票機購買喔。

太郎:好的,謝謝!

 

太郎把1000元投入售票機,按來按去還是買不了,只好再次回到服務台。

 

太郎:不好意思,那台售票機好像壞掉了…

員工:售票機不接受千元大鈔喔,用500()的話沒問題,或是到人工窗口購買。

太郎:啊,這樣啊!?我知道了。

 

太郎才剛入境台灣,一毛都還沒花,身上只有千元大鈔…

 

太郎:麻煩你,請給我一張悠遊卡。

員工:空卡費用是100(),請問要儲值多少?

太郎:那…先儲400

員工:好。總共500

 

就這樣太郎順利的入手台灣人的基本裝備--悠遊卡。

 

(太郎心中竊喜)太好了,,終於弄到台灣人手一張的悠遊卡。用這個搭捷運或巴士超方便!有了悠遊卡,覺得自己都變成了半個台灣人了呢!好期待開始用這張卡。

 

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もっと知りたい!台湾

 

“悠遊カード”は台湾では欠かすことのできない必須アイテム。このカードで、電車、バス、レンタサイクル等、様々な公共交通機関に乗れます。いわば日本のSuicaのような存在。また、コンビニでの買い物や、なんと動物園の入園料も払えたりする万能カードなんです。

 

探索台灣

「悠遊卡」可謂台灣生活不可或缺的基本配備,不論是電車、巴士或租賃腳踏車等交通工具,一卡在手,暢行無阻。

等同於日本的西瓜卡(印有企鵝圖樣的綠色卡片),另外,除了在超商能夠購物,還可以支付動物園的入場費呢!

 

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◆台北駅◆

 

桃園捷運機場線に乗って台北駅に到着した太郎。ホテルまで歩けない距離ではなかったが、疲れたのでタクシーに乗ることにした。

 

太郎「すみません。(携帯のgoogle mapの画面を指さして)このホテルまで行ってください」

運転手「いいよ。…君、日本人かい?」

太郎「そうです。なぜ、わかったんですか?」

運転手「長いことこの仕事をしていると、なんとなく雰囲気でわかるよ」

太郎「へぇ、すごいな…」

運転手「中国語、うまいね。仕事で来たの?」

太郎「いえ、僕の中国語はまだまだですよ。旅行で来ました。台湾に来たのは二回目です」

運転手「そうかい。うちの娘は日本が好きでね。うちの嫁さんなんか、木村拓哉の大ファンなんだよ」

太郎「そうなんですか。ははは…」

 

(太郎 心の声)「ムーツゥントゥーザイ」って何だろう…?娘さんが日本好きというのは聞き取れたけど、奥さんの方はよくわからなかったな…まぁいいか。

 

運転手「着いたよ。この辺でいいかな?」

太郎「はい。ありがとうございました」

 

◆台北車站◆

 

太郎搭乘機場捷運線抵達台北車站後,雖然從台北車站也可以走到飯店,但因為太累,決定搭計程車。

 

太郎:你好,(太郎指著手機裡google map的畫面)我要到這個飯店。

司機:好。你是日本人吧!?

太郎:對。你怎麼知道?

司機:做這一行很久了,大概都看得出來。

太郎:哇,好厲害。

司機:中文說得很不錯耶。來台灣工作的嗎?

太郎:沒有啦,我隨便講的。我來台灣旅行,這次是第二次了。

司機:是喔。我家女兒很喜歡日本ㄟ,阿我太太是木村拓哉的大粉絲喔!

太郎:這樣啊,哈哈哈…

 

太郎心裡嘀咕著:「ムーツゥントゥーザイ」是什麼啊?女兒喜歡日本這個我聽得懂,但是他老婆怎樣我就聽不懂了…唉,算了。

 

司機:到了喔,這邊可以嗎?

太郎:好,謝謝。

 

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もっと知りたい!台湾

 

台湾人はよく、日本人に対して知っている日本人の名前を言うけれど、中国語読みなので、日本人にとっては聞き取れないことが多いという、残念な“あるある”。台湾で頻出の日本人は、木村拓哉さん、安室奈美恵さん、福原愛さん、阿部寛さん、新垣結衣さん、渡辺直美さんなどなど。覚えておくと楽しい会話ができるかも?

 

探索台灣

 

台灣人在與日本人談到熟知的日本名人時,常常以中文直接發音,以致日本人一頭霧水,舉凡木村拓哉、安室奈美恵、福原愛、阿部寛、新垣結衣、渡辺直美等,對我們日本人來說,若能一一記住也可增添談話樂趣。

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